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子育て支援策について

2018年4月15日

保育施設などの子育て諸点の整備強化です。子育て施設が就学前教育をする場と考えるのは今や世界の流れとなっています。それまで、自由に遊んでいた子が小学校に上がった直後からイスに座って長時間おとなしく授業に参加するのは難しいと思います。小学校との連携強化が必要です。これは小学校と中学校にもいえると思います。放課後児童対策として小学校の空き室が既に利用されていますが、さらに強化すべきです。

具体的な支援策の数々

第2子、第3子に対する経済的支援も必要です。低所得者ばかりに目がいきがちですが本当に大変なこの世代、中間層にこそ、もっと支援をするべきです。子どもを育て税金を納めているが支援が乏しい。だから、お金が無いから二人目、三人目は諦めようとなります。多子世帯向けの住宅が少なければ、その世帯向けの住宅確保住居支援も検討するべきです。

複合的に課題を解決する住宅支援策

近頃は近住というのも流行っているそうです。これは親の家から近い所に家を建てる場合、補助を出すといものです。子世帯が親の近くに住んでいれば親の死後生活環境を大きく変えずに済みます。大都市圏の一部の市区では親世帯と子世帯が近住を始める場合、住宅購入費や家賃などの一部を助成するという制度です。結果として親の死後、子世帯が親の家の管理や処分をしてくれるという副次的な効果も期待でき、空き家対策にも繋がると思います。

育児や介護両面でのメリットも

育児や介護両面から相互に必要な時に援助できるメリットがあります。半径2キロ以内に公社住宅がある場合などは優先的に入居を促進すべきです。新築物件であれば当選確率を5倍に引き上げたり、家賃を最大20%割り引くという方法も有りだと思います。空き家も積極的に活用すれば空き家対策にも成りえると思います。

子育て不安を払拭する女性が働きやすい環境整備

また、昨今シングルマザー、シングルファザーも増えてきています。母子家庭に対して行なわれている支援については必要に応じて父子家庭にも拡大していくべきです。さらにこれらを通じて女性が働きやすい環境整備も必要となってきます。子育ての不安が働く女性の仕事への復帰の障害にならないよう保育と教育の質の充実を考えていきたいと思います。なぜなら、生産年齢人口が減少していく中で女性の力は必ず必要となってくるからです。

子育て世代の現場の声を頂きました

後援会員募集活動中に、子育て世代の現場の声として、さっそく次のような意見をいただきました。

  • 子ども医療の充実。(私立病院 は午前中しかやっていない)
  • ミューズパーク・キッズパークのような子どもが安全に遊べる所が欲しい
  • 影森公民館等にリトミック・ベビーヨガ・ベビーサイン等の母子で参加できる講座があったら良いと思うしあれば参加したい。

というような意見です。みなさんからの知恵や意見をさっそくいただき勉強になりました。リトミックとは音楽教育、ベビーサインとは手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法なのですね。これこそ、私が望んでいることです。ありがたいことです。

是非、みなさんとともに実現に向けて活動していきたいと思いますこれからも、気軽に声を掛けてください。よろしくお願いします。

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