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オーバーツーリズムについて

2020年3月31日

オーバーツーリズムという現象

オーバーツーリズムとは観光地が受け入れられる許容範囲を超え観光客が押し寄せることで引き起こされてしまう現象を指します。
その悪影響は宿泊施設の混雑から夜間の騒音、交通渋滞、ゴミ問題まで多岐におよび海外では環境資源が破壊され魅力が失われたケースもあります。

インバウンド施策の効果と影響

政府は2020年の訪日外国人旅行者を4000万人とする目標を掲げており促進に取り組んでおります。関係者の努力もあり旅行者は2015年の1900万人から2018年は3100万人と約1.5倍に増え2020年の目標にも手が届きそうな勢いです。経済の活性化や雇用創出にもつながる観光客は本来、歓迎したい存在のはずですが増え過ぎれば地域に悪影響が出る可能性があり、住民の不満にもつながってしまいます。

オーバーツーリズムの影響と対策

オーバーツーリズムは観光振興と地域住民の生活、どちらを優先させるか板挟みの状態を引き起こしてしまいます。京都や鎌倉では既にオーバーツーリズム問題が浮上しておりニュースで騒がれているのを皆さんも見たことがあると思います。このような状態を解決しようと京都市では季節、時間、場所の視点で観光客の分散に取り組んでいます。観光客用にバス1日券を発行し観光地への移動手段を分散化することで道路渋滞の緩和も図っています。

秩父地域における対策の必要性

秩父地域においても800万人もの方が訪れ1000万人にも手が届きそうな勢いです。客室数200ちかくあるホテルの建設も決まり宿泊客も増える可能性が上がります。しかし三峯神社のお守りが販売中止になってしまったのは記憶に新しいと思います。秩父地域にも、その兆しが現れていると感じられ京都や鎌倉の轍を踏まないように今から、この問題には手を打っておくべきではないでしょうか。

▲秩父市ホームページより

カテゴリ:お知らせ
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