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行政視察を行いました

2020年1月27日

2019年10月に北陸3市の行政視察~氷見(ひみ)市の例

10月に総務委員会は富山県富山市、氷見市、石川県白山市の3市を視察しました。
この中から氷見市を取り上げます。氷見市は富山県北西部に位置し人口46,909人、秩父市が62,093人ですから人口規模が似ています。また施策も秩父市と近く参考すべきことも目に付きました。

  1. 氷見市の移住定住施策

    IJU応援センターの設置、運営は民間事業者へ委託。

    • 0~2歳児で祖父母が面倒を見られる場合はその家庭に補助金の支給。
    • 財源はふるさと納税を活用。平成30年度秩父市における、ふるさと納税額は3億円強で県内1位となっています。秩父市としても取り入れるべきではないかと感じました。
  2. 空き家バンクの運営。

    こちらは移住後の氷見市での暮らしがイメージできるような表現や視点を心がけており通常の不動産情報サイトには無い内容になっているとのこと。ここは興味深く秩父もアニメ等を利用し、また市民しか知り得ない秩父の魅力をアピールしても良いと思います。

  3. 関係人口の構築。

    興味を引いた、ふるさとワーキングホリデー
    都市部の若者などを対象とし2週間~1か月程度働きながら氷見市での暮らしを体感し、交流を深めてもらうということです。成長してからも接触を計り、長い年月をかけて氷見市との関係を構築することが目的とのこと。
    秩父郡市を訪れる観光客は800万人に達しています。ただ秩父に観光に来るだけではなくリピーターを獲得していくためにも、そして関係人口、交流人口を増やしていくためにもこのような施策は必要なのではないかと感じました。

  4. 公共交通について

    公共交通についても興味深く、自分達でなるべくやってもらうようにし、それに対して市が援助していくという考えで、NPOバスを設立させ、地域で運営したい人を中心に資金を募り、運行経費の「4割を出すなら残りの6割を市が負担する」というもの。

  5. 最後に

    自治体ごとに似ている施策もあるが逆に参考となる施策もあり少子高齢化打開に向けて努力している姿が感じられました。
     余談ですが氷見市は浅野セメント創始者、浅野総一郎翁の出身地であり秩父市とも縁がある自治体です。
     Wikipediaより「日本セメント(旧浅野セメント)は秩父小野田セメントと合併し現太平洋セメントとなる。」

カテゴリ:お知らせ
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