つちやしんいち

前回に引き続き2020年9月定例会の報告から

八幡町会　薬師堂奥、山の崩落について

台風19号により山の崩落がおきました。県の職員の方や市役所の職員の方に相談しながら町会から要望書を提出するとともに秩父市からも県に対して要望書を提出していただきました。私、土谷も町会役員の方の要請に基づき役員の方と県農林振興センターに要望書を提出する際に同行させていただきました。こちらも時間がかかりましたがどうにか結果をだせそうです。

県からの回答をいただきました

今年度は散乱した木材を片付け、予算があれば測量と設計をおこない、来年度工事を行なう予定です。場合により来年度、測量と設計、再来年工事になるかもしれませんが県の予算でやりますのでご了承、お願いします。とのことでした。

付近住民の方方にはご心配、不安もあることと存じます。工事着工の際にはご不便をかけると思いますが、ご協力お願い申し上げます。

今回、町会から要望書を提出しまた市にも協力していただき要望書を提出。それを側面から議員として協力することができました。1期目の市会議員ながら県からの予算獲得という仕事に携われたのも皆さんからのご支援、力の結集と改めて実感しているところです。さらなる力の結集を大きくするため、これからも皆さんのご支援、ご協力をお願いいたします。

秩父市内における空き店舗の状況他、市からの回答

• 空き店舗の把握はできていないが令和元年については4店舗の出店有り。引き続き改修助成金について周知するとともに予算化しPRしていく。
• 本町通りの拡幅に伴う本町ブランド館については現在、本町商栄会により運営が行なわれている。
• 外国人観光客に対するタブレット端末等、多言語音声翻訳機の導入に対しては対応中。
• 人気アニメ、コミックの映画化人気を考慮し、アニメの聖地整備のための予算拡大。民間事業者とのコラボイベント開催。
• サイクルシティ構想の更なる整備促進。乗り捨てができる殿堂自転車レンタサイクル導入による地域回遊のための環境整備拡大に対しては対応中。
• 観光・公衆トイレの洋式化及び老朽化施設改修の加速化については対応中だが予算化はされていない。
• 道の駅の更なる充実と観光案内窓口の整備については対応中だが、これも予算化はされていない。
• ミューズパーク・プールについては老朽化による危険個所については順次改修を実施するとともに流れるプールについては大規模改修を実施中。
• 施設の年間利用については指定管理者からの要望がない。商店街の街路灯設置については老朽化による建て替え需要も鑑み各商店街からの情報収集を適宜行っていく。

秩父市立病院の現状

平成29年度にちちぶ医療協議会とし市立病院を基幹病院とした総合診療専門医養成プログラムを策定し、専門医の募集をおこなっているが2019年度の応募は県内の全診療科の応募者数293名のうち総合診療科は3名と少なく、当プログラムは未だ応募がない状況である。来年度からの応募に向けて研修医にアピールできるよう応募を進めている。また、受け入れ体制を整備するとともに魅力あるプログラムとなるよう随時見直しを行なっている。外部からの非常勤医師を招へいし、二次救急医療体制を堅持しており今のところ問題はないが今後、非常勤医師が継続的に勤務していただけるかは流動的であることから確実な体制維持のため努力していく。

聖地公園の合葬墓の設計・建設

令和元年度、合葬墓地造成第1期工事が完了し、地盤の安定を図っている。
西武鉄道への屋根付き駐輪場(バイク含む)の整備要望の打診と設置に向けた支援実施
西武鉄道へ意見交換をおこなっている。

市営グランド等公共施設予約方法の簡素化

インターネット予約システムの導入を検討したところ、市民スポーツ課単独導入では相当な費用が必要であることから費用対効果の点で全庁的な公共施設予約システムの検討が必要である。また現状、本市がインターネット予約を開始するには多くの課題があることが判明し早急な導入は難しいと考えられる。