2019年1月31日
秩父市議会12月定例会において一般質問をおこないました。
2020年度新学習指導要領についての一般質問
【質問】英語教育、プログラミング教育における指導計画の現状について
2020年度は英語改革と言われる。文部科学省から児童用冊子、教師用指導書が配布され、基本的に担任の教員が授業をすることになっている。本年度ALTを9名に増員し、外国語コーディネーター4名を小学校に配置し、小学校における英語教育の指導体制の充実を図る。英語担当の指導主事による学校訪問を行い、本格的実施に備えている。また、プログラミング教育については2020年度から小学校で必修化される。算数や理科などの教科の中でプログラミング的思考、論理的に考えていく力を身につけさせる学習を行い、プログラマーを育成することが目的ではない現在、対応するソフトや教材が開発され、導入に向けた準備が行なわれている。ICT支援員の配置は考えていないが企業と連携し小学校3校でモデル授業を実施し、方向性を検討している。
【質問】ICT活用の積極的な推進と環境整備について
ICT機器の効果的な活用については、児童生徒の主観的な学びを促し、学力向上を図る上で非常に効果的である。ICT機器の環境整備では各学校の教室に大型モニターテレビの配置を計画的に進めている。タブレット端末については、パソコン更新時にタブレット端末に移行している。大型モニターテレビは各学校の教室に累計104台、、タブレット端末は小学校11校、中学校4校に計450台配置済み。タブレット端末を配置した学校では社会科のグループ学習や理科の自然観察、体育の授業等において有効的に活用している。
総務省における「 ICT利活用の促進」については総務省ICT利活用の促進 > 教育情報化の推進をご覧ください